ダウジング(Dowsing)とは

ダウジング(Dowsing)とは

ダウジング(Dowsing)とは、木や金属などを素材にした特殊な道具を用いて、隠された何らかの探し物の存在位置をあてる民俗的な秘儀のひとつで、類似した例は世界各国に古くから伝わっています。
今日一般的に知られているものとしては、振り子の形状をした「ペンデュラム」を使う方法や、L字形に曲げた2本の「ロッド」を両手に持つ方法などがあり、もっとも古典的な伝習としては、木の枝を使って水を探すのに用いられていたといわれています。

世界中でこの秘法が注目されるようになったきっかけは、ベトナム戦争でした。
ベトナム側のゲリラ戦に苦慮するアメリカ軍がダウジングの手法を取り入れたことで、地雷の探知に効果を発揮し、犠牲者を大幅に減らすことに成功したと報道されたのです。
また日本でも、温泉の源泉を探すために用いられたり、古くなった埋没水道管を探し出すのに使われたこともあります。
アメリカでは石油や金脈を探し当てるために盛んに試みられました。

ただ、こうした地下埋蔵物を探し出す実利的な秘法としてのダウジングには、科学が発達した現代になってからは懐疑的な見方が集中しました。
両手に持ったロッドが「ひとりでに」開く直前に、ダウジングを行っている人(=ダウザー)の腕の筋肉がわずかに動いたことが実験によって明らかになって以来、この現象は「不覚筋動」によるものと考えられるようになっています。

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しかしながら、ダウザー本人が自覚することなく、なぜ筋肉が動いたのかという疑問への明確な結論がいまだ得られていないことが、今日もなお根強くダウジングが注目されている理由になっているといえるでしょう。
かつて中世の時代には、ダウジングは悪魔による仕業だと考えられていたように、ペンデュラムやロッドを本人が自覚することなく動かしてしまう現象には、何ごとかの不思議な力が働いているとされ、それを前提にしているのが今日のダウジングを応用した占いの基本的な特徴です。

現在、いわゆる占いの一種として用いられるダウジングでは、チェーンや紐状のものの先に、先端のとがった金属や水晶などを取り付けたペンデュラムが使われます。
精神を統一し、ペンデュラムを介して自問自答するような方法で、イエスかノーの単純な答えを導き出す問いかけを繰り返すのが、一般的な方法です。
この方法は何度か経験を重ねることで、さらに多数の選択肢を用意したり、集団で行ったりしながら、より高度で複雑な占いに応用できると考えられています。

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