紫微斗数(しびとすう)とは

紫微斗数(しびとすう)とは

紫微斗数(しびとすう)は生年月日を元に、その人の一生の運勢を鑑定します。
「紫微」は紫微垣(しびえん)を略したものであり、古代中国では、北斗七星の北にある、小熊座がある星座群のことを言います。

中国では「天帝の居所」と言われていたようです。
星を用いることから東洋の占星術とも言われています。
紫微斗数は12の宮が配置された命盤を用いて占います。

12宮はそれぞれ意味を持ち、共有と対立の関係性を知ることができます。
お互いが影響を与え合う2つの宮で一つの意味を探るのです。
例えば、命宮から自意識を探り、遷移宮から他者や社会に対する意識を探ることができます。
命盤には生年月日と時刻、出生地が必要になります。

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紫微斗数には北派と南派がありますが、星の数の少ない北派を使用する占術の方が多いかもしれません。
必要最小限の天体31個を用い、さらに重要な甲級主星という14個の天体を用います。
14の星のうち、どの星が主星になるかを確認し、星の特徴から性格や傾向を探るというものです。
この星にはそれぞれ吉星と凶星があり、それぞれ意味を持ちます。
12宮に入る虚星31個から運命を予測していく方法を使います。

西洋でいう占星術のホロスコープと、とてもよく似ています。
主星を知ることにより、判断力や処理能力、観察力などの傾向が分かる為、悩み事や未来に対してどのように調整を行うべきかをアドバイスすることができるのです。

紫微斗数の特徴は太陽暦を用いたところであり、他の占いと比べても珍しいことです。
太陽暦は月のサイクルから暦を作ったものであり、1ヶ月を29日か30日で数える暦です。
その為、普段用いる暦より1年間の日数が短くなってしまうため閏月という独特の調整をして月を数えます。
紫微斗数から導き出せることは、生まれついての資質や結婚運、金運、仕事運などの一般的な運勢と、家族との関係性を知ることができます。

例えば、兄弟や父母、子供との関係と運勢を占うことができます。
組み合わせによって複雑な回答を得ることができることから、複雑な人間の本質や運勢を占うには最適な方法かもしれません。
命中率が高い為、香港や台湾では人気の占術の一つでもあります。

ただし、宮に入る星の解釈が難しく、いかようにも答えを導き出せる面もあります。
占われる側にしてみれば、答えが多様化することで「当たっている」という感覚に陥る恐れがありますが、実際には術者の能力不足であることも否定できません。
複雑な仕組みを良く理解し、的確な答えを出せる占い師に頼るのが賢明です。

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