宿命占星術(しゅくめいせんせいじゅつ)とは

宿命占星術(しゅくめいせんせいじゅつ)とは

宿命占星術とは、占星術をもちいて宿命を導き出す占いです。
人は、この世に生まれてきた以上は、果たすべき役割や因縁を持っています。
それらの逃れられない「宿命」を、あらゆる理論を用いて導き出すのが宿命占星術です。

占星術は主に二つに分けられます。
天変地異や異常気象が起こったときに、飢饉、洪水、軍の反乱などを引き起こす影響を占うものは「天変占星術」と呼ばれています。
もう一つが、生年月日と時刻を元に個人の宿命について占うのが「宿命占星術」です。
「運勢占星術」とも呼ばれています。
現代では、科学が発達して天変地異を事前に観測できるようになったため、天変占星術は退廃し、宿命占星術が占星術としては一般的になっています。

占星術は、古代バビロニアで行なわれた大規模な天体観測を起源とします。
古代では、人々は天体観測によって季節や時刻を判断し、規則正しい生活を送ることができました。
天体観測や自然現象からの影響を取り入れて生活しており、天体は当時の人々にとって、とても身近で欠かせないものでした。

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古代では、国の運命や天災などの情報を「天変占星術」で占い、信じられてきました。
当時は個人の運勢を占うものではありませんでしたが、古代バビロニア文明が滅び、新バビロニア帝国が再建される頃に、占星術は個人の運勢を占う「宿命占星術」に発展しました。
その後、地中海沿岸を中心として、占星術は世界中に広められていきました。
世界中に広まった占星術は、ヨーロッパ、ギリシャ、アラブでは西洋占星術として、インドではインド占星術として、中国や東アジアでは東洋占星術として発展していったのです。
現代のさまざまな占いの元となったのが宿命占星術なのです。

宿命占星術では、生年月日と出生時刻を元にしたホロスコープを用いて占います。
生まれたときに定められた宿命だけでなく、現在のことや未来のことを占うのにも、ホロスコープを使用します。
生年月日とその時刻に、太陽や月、惑星、小惑星がどの位置にあったかをホロスコープに書き込み、それらの位置関係によって占います。
宿命占星術は、生まれ持った宿命以外にも、性格や才能など、その人の基本的な資質を知ることができるといわれています。

また、星の位置によって現在や近い未来のことも占うことができるので、今日や明日の運勢、今年一年の運勢など、日々の生活に手軽に取り入れられるのも宿命占星術の魅力のひとつです。

自分の生まれ持った宿命を知るとともに、これから起こる未来のことまで知ることができるのが宿命占星術なのです。

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