【ルーンの意味】ウィルド
ルーンの絵柄と性質
「運命、道そのものを表す。」
白紙のカードは「ブランク・ルーン」と呼ばれ、目に見えないところから人々の運命を揺さぶる大きな力を表しています。
つまり、この場合はもはや個人の力では、どうすることができないような何か宿命的な大きな力が働いていることを示しています。
北欧の人々はその力を運命の3女神ノルンの導きだと考えていました。
ノルンが導く末は吉でしょうか。
それとも凶でしょうか。
隣り合う「ルーン」が示してくれます。
正位置・逆位置での解釈・意味
知られざる者、究極、運命。
正逆同じです。
このルーンは究極を表し、カルマを表し、終わりであり始まりであり、神からの祝福であり、空っぽで満たされていて、混沌としていて、まとまりがあります。
つまり自分の運を信頼して、全てを天に任せることです。
今まで自分がしてきたことを、天がその本意を試しているのです。
ですからすべてを受け入れて静かに見ていることです。
すべては運命なのです。
過去、現在、未来という大きなときの流れを示しています。
それは輪廻転生、つまりその人に与えられたカルマてせす。
それはどうやっても避けられない運命的な出来事です。
一生を決めるような決断と変化、自分の使命を知ります。
また人知の及ばない領域です。
恋愛についてリーディング
正位置・逆位置
前世からのカルマで定められている恋愛です。
それは覚悟をして、天に任せるしかない恋愛です。
つまり個人の意志ではどうにもできない恋愛関係です。
初めて出会ったのに昔に出会っているような運命を感じる恋です。
また、恋のチャンスが突然訪れます。
また逆に突然の失恋や別離。
理性では駄目でもどうしても破滅に向かっていても避けられない暴走する恋心です。
結婚についてリーディング
正位置・逆位置
因縁めいている関係です。
ですからお互いの意志の確認よりも先に関係を深める出来事があるでしょう。
仕事についてリーディング
正位置・逆位置
運に頼るしかない事業や入札。
自分の転職に巡りあえます。
思いもかけない大成功、または倒産。
自分に合った会社を自然と選ぶ。
世の中の流れや事情の変化(大恐慌、長期的な好景気、災害など)により個人の仕事や事業に変化を及ぼします。
時代の流れに乗る産業と、落ちていく産業。
吉も凶も極端などちらかとなります。
友人についてリーディング
正位置・逆位置
思いがけない出会いと発見があります。
家庭についてリーディング
正位置・逆位置
お互いに必然的な意味合いを感じることができます。
健康についてリーディング
正位置・逆位置
意地を張ると危ない状態です。
願い事についてリーディング
正位置・逆位置
じたばたしても、本質的には何も変わらない状態です。
自分の運を信じるしかありません。