六星占術



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六星占術(ろくせいせんじゅつ)とは

「六星占術」とは、中国で生まれた統計学を細木和子が現代に合わせて編み出した占いです。
中国では、ときの権力者たちが自らの立場を守るため、また新たな権力を手にするために、算命学や万象学など様々な統計学が何千年という歴史の中で培われてきました。
中国では古来そのような統計学は、一子相伝で授けられるほどの奥義を秘めており、敵に知られては不都合なほどの的中率を誇るものでした。
それ故に六星占術もまた、人の運命をほぼ正確に言い当てることができるのです。

六星占術では、生年月日を元に、人の持って生まれた運命を土星、金星、火星、天王星、木星、水星の六星に分類します。
さらに、それぞれの星をプラスとマイナスに分けることで、合計12通りの星になります。
その中に霊合星という特殊なものも存在します。
各星人ごとに基本的な性格や生まれ持った運命の特徴があります。
また、星人ごとに相性も存在します。

この占いの大きな特徴は、大殺界の存在です。
大殺界とは、12周期で巡ってくる運気の中で最も低迷する3年間を指しています。
西洋占星術で言えば土星が自分の星座に入っているときのことで、天からの加護が少ない時期とされています。
季節でいうと冬、天気では雨、無理をせずゆっくりと休んで英気を養う時期のことです。

物事には適した時期というものがあります。
大殺界に新しいことを始めてもうまくいかないことが多いですし、がんばればがんばるほど空回りするということになりかねません。
また無理をすることで病気や事故につながるという可能性があります。

この大殺界のイメージが先行して怖いものだと捉えられがちですが、自然界のリズムに従って生きる指針のようなものだと思えば、あらかじめ備えることができるのですから、ネガティブに受け止める必要はないものです。

生年月日さえわかれば、生まれた場所や正確な時間などは占いに必要ないため、自分や周りの人の星を知るのが簡単ですし、複雑な計算も必要ありません。
先々の星回りを把握しやすいのも魅力の1つと言えるでしょう。

自分の持って生まれた運命を活かしつつ巡り来る季節の流れに沿った生き方をしていくことで、災難や大きな不幸を避け幸せを手にすることができる道しるべのようなものです。
単なる占いの枠にとどまらず、中国の悠久の歴史の中で育まれた、生きていくための知恵から自然との関わり方まで意識が及ぶような奥深さを秘めた占星術と言えるでしょう。


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